みなさんこんにちは！
日々の生活でパソコンやスマホの使い過ぎで目を酷使されていませんか？
最近なんだか「目がショボショボする」「目の奥が痛い」「ぼやけて見える」など症状が出てる場合、かなり目が疲れている可能性があります。目の疲れを放置してしまうと、目だけでなく全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるので、その原因と対策を詳しく解説していきます。
１．目の疲れの主な原因
長時間の画面使用
パソコン、スマートフォン、タブレットなどを長時間見ることで、目のピント調節機能（毛様体筋）が酷使され、疲労が蓄積します。ブルーライトによる影響で目がさらに疲れやすくなります。
瞬きの減少
画面を集中して見ると瞬きの回数が減少し、目が乾燥してドライアイになりやすくなります。
照明や環境の影響
部屋の明るさが不適切（明るすぎる、暗すぎる）だと目に負担がかかります。画面の明るさが環境光と合っていない場合も目が疲れます。
姿勢の悪さ
不適切な姿勢で作業すると、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪化して目の疲れに繋がります。
老眼や視力の問題
老眼や視力低下により目が余計に頑張ってピントを合わせようとするため、疲労が増します。
睡眠不足やストレス
睡眠不足やストレスによって目の回復が妨げられ、疲労感が蓄積します。
その他の原因
花粉症やアレルギー、ドライアイ、眼病（緑内障や白内障など）が原因で目が疲れる場合もあります。
２．目の疲れを放置することで起こりうる問題
目の症状の悪化
視力の低下
ピント調節機能（調節力）が過度に酷使されることで、近視や老眼が進行する可能性があります。
慢性的な眼精疲労
疲れが蓄積して、目のかすみ、痛み、ぼやけが慢性化します。
ドライアイの悪化
瞬きが減少した状態が続くと、目の乾燥が悪化し、目の表面が傷つくリスクが高まります。
目の炎症や感染症
ドライアイが進行すると、目の表面のバリア機能が低下し、結膜炎や角膜炎などの炎症や感染症を引き起こしやすくなります。
３．目の疲れからくる頭や体への影響
頭痛
目の疲れが原因で額やこめかみ、後頭部に緊張性頭痛が発生することがあります。
肩こり・首の痛み
不適切な姿勢で作業を続けると、肩や首の筋肉が緊張し、慢性的な肩こりや首の痛みにつながります。
自律神経の乱れ
目の疲れがストレスとして脳に伝わり、自律神経が乱れることで、めまいや不眠、胃腸の不調を引き起こす場合があります。
４．集中力・作業効率の低下
ストレスの増加
目の不快感や痛みが続くことでイライラが増し、精神的なストレスを引き起こすことがあります。
うつ症状のリスク
慢性的な目の疲れやそれに伴う身体的不調が精神的な不安感やうつ症状を引き起こす場合があります。
５．目の疲れを感じたら
定期的な休憩
作業中は定期的に目を休める時間を取りましょう。20-20-20ルール（20分ごとに20秒間、20フィート先を見る）を活用するのがおすすめです。
眼球運動
目を上下左右に動かしたり、円を描くようにゆっくり動かすことで筋肉をほぐします。
目のピント合わせ
近くの物と遠くの物を交互に見る練習をすることで、ピント調節機能を鍛えます。
目薬の使用
ドライアイ用の人工涙液や疲れ目用の目薬を使用すると効果的です（ただし医師や薬剤師に相談するのが望ましい）。
瞬きを意識的に増やす
画面を見ている間は瞬きの回数が減るので、意識して瞬きを増やしましょう。
適切な環境づくり
部屋の明るさや画面の位置を調整し、目への負担を減らしましょう。
ブルーライトカットメガネやブルーライト軽減機能を利用することも効果的です。
生活習慣の見直し
栄養バランスの良い食事を心がけ、目に良い栄養素（ビタミンA、ルテイン、DHAなど）を積極的に摂取しましょう。良質な睡眠を確保して、目をしっかり休ませることも重要です。
隙間で出来る目のセルフケア（ツボ押し＆目のストレッチ）
最後に
目の疲れを放置すると、視力低下やドライアイの悪化、肩こりや頭痛など、身体全体にさまざまな悪影響を及ぼします。目の疲れは当店のヘッドケアコースでケアすることも可能です。疲れを感じたら、早めにケアを行いましょう！
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